次世代マーケティング・チャレンジコンテスト

応募受付は終了いたしました
日本プロモーショナル・マーケティング学会は2010年に、学術的な知見と実務的な知見を融合し、産学共同で時代を牽引する「健全で魅力的なプロモーション・ビジネス」の確立と業界発展への貢献を目的に設立しました。
2025年度は、産学共創により実務に貢献できる成果を作り上げる「研究助成活動」と同時に、昨年スタートした学術界と実務界との交流をさらに深める「次世代マーケティング・チャレンジコンテスト」を行うことで、次世代のプロモーション業界に対する関心を高めることを目指します。
目的
プロモーション・ビジネスの未来を担う若者たちが一堂に会して知恵とアイデアを競うコンテストです。
プロモーション業界の活性化と認知向上に向け、次世代(大学院生・学部生、若手実務家)を対象として、2024年度から開始した新たな取り組みで、学術界と実務界が産学共創で共有すべき近未来のマーケティングテーマついて提案するコンテストを実施します。多様な提案と相互の議論を通して、産学での交流を深めて参ります。
特別協賛(課題提供)
江崎グリコ株式会社
応募について
| 応募資格 | 学生の部 ・日本プロモーショナル・マーケティング学会の学会員(学生)及び 大学や大学院で、マーケティング、データサイエンス、経営工学、 脳科学などを学ぶ学生の方々 ※応募は、個人またはグループでも可。 一般の部 ・日本プロモーショナル・マーケティング学会の学会員(A、B、C、協賛社D) 及び、JPM会員社、一般企業においてプロモーションやマーケティング、 研究や開発などの業務に携わっている方で社会人経験5年以内の方 ※応募は、個人またはグループでも可。 |
| 応募期間 | 2025年8月1日(金)~10月24日(金) ※24:00まで |
| エントリー費用 | 応募は無料です |
テーマ(学生の部・一般の部 共通)
多様な視点から、人びとの「より楽しい、より豊かな、購買行動と生活を実現する」提案を期待し、下記の様なテーマから具体的なマーケティングプランを提案して頂きます。
テーマは、以下の 1.協賛社特別課題 / 2.自由課題 のどちらでも選択可能です。
1.協賛社特別課題
特別協賛社「江崎グリコ株式会社」様からの下記、マーケティング課題に対する解決策や実施プランを提案してください。
| 課題テーマ | 一般流通における新しいカレー売場の創出 「カレールウ」ダウントレンド下における新しい切り口の売場や展開方法 カレーカテゴリー課題のひとつである買上点数及び客単価のアップへの貢献 |
| 課題背景 | 「カレールウ」を取り巻く周辺環境 1.市場動向 ・市場規模…簡便調理ニーズの高まりから、 2017年に「レトルトカレー」売上が「カレールウ」売上を抜く。 2023年「カレールウ」売上は2019年以降横ばい。 ・業態別…GMS・SMで9割を占め、DRGは2019年比微増 ・性年代…女性40代がボリューム層で、次いで女性50代・60代 ・ライフステージ…子育て夫婦がメイン、次いで夫婦のみ、成熟世帯 ・価格帯別…過去5ヶ年比では、普及価格帯が縮小、高価格帯が拡大 2.購買/消費動向 ・「カレールウ」購買状況…購入率・購入者あたり購入個数は減少も、 単価上昇により販売金額は伸長 ・社会トレンド…米や野菜の価格高騰、減塩意識の高まり 3.将来仮説 ・「おいしさ」を求める「こだわり」強いお客様の利用が多い。 ・品質感・プレミアム感・差別性を落とさずに、より日常での使用機会を増やす。 |
| 公式サイト | 江崎グリコ(Glico)ホームページ-商品・キャンペーン https://www.glico.com/jp/product/food_curry/zeppin |
(注意)協賛社課題に基づき応募頂いたマーケティングプランの権利は、日本プロモーショナル・マーケティング学会に帰属致します。応募プランを基にした2次利用及び、応募プランを基にした発展的プランについては、協賛社と応募者と学会とで、別途協議の基で行うものとします。
2.自由課題
次世代のマーケティング展開やプロモーション産業の活性化にチャレンジするテーマ(自由)
課題例
| 学生の部 | ・マーケティング、コミュニケーション、消費者行動、データ解析などの研究 ・脳科学、データサイエンス、経営工学などの視点からアプローチするマーケティングや 消費行動に関する研究 ・関心のある商品やサービス、店舗の活性化を促すマーケティング提案 etc. |
| 一般の部 | ・プロモーション業界を面白く魅力的にするための提案 ・デジタルデータを活用した新たなプロモーション設計の提案 ・先端技術(Ai、メタバースなど)のプロモーション・ビジネスへの適用に関する提案 etc. |
※ただし上記の例はあくまで参考です。各自の専門性や関心事項に基づき自由に設定して下さい。
応募方法
1.エントリー(コンテストへの参加申込)
コンテストへの参加の意思表示として、下記リンクより「エントリーシート」へアクセスし、必要事項を記入の上、ご提出ください。応募多数の場合、エントリーシートの事前審査となりますので、提案するテーマや概要を分かりやすく記載してください。(400字程度)
エントリーシート申込 締切:2025年10月24日(金) ※締切り厳守
事前審査の結果は、11月7日(金)までに応募者全員にご連絡致します。
※Google Formでのエントリーになります。アクセスできない場合は、事務局(gakkai@jpm-inc.jp)までご連絡ください。エントリーシートを別途お送りします。
※応募者多数の場合は、予備審査にてプレゼンテーション進出者を選定致します。予めご了承ください。
応募受付は終了いたしました。
2.プレゼンデータの提出
プレゼンテーション当日のプレゼン時間は、一人(1グループ)約10分程度です。提出は、パワーポイントデータで10枚程度に、要旨をわかりやすく簡潔にまとめて頂き、事務局までご提出頂きます。
プレゼンデータ提出 締切:2025年12月3日(水) ※締切り厳守
提出先:日本プロモーショナル・マーケティング学会事務局
※ご提出の詳細は予備審査通過者に別途ご連絡させて頂きます。
プレゼンテーション及び当日の流れ
| 日付 | 2025年12月11日(木) |
| 場所 | 東京都立産業貿易センター 浜松町館 4階 第2会議室 |
| 進行内容 | ※時間設定は変更になる場合があります。 第1部 『次世代マーケティング・チャレンジコンテスト』プレゼンテーション 10:30~13:00 一般の部/ 学生の部 第2部 『次世代クリエイティブ・チャレンジコンテスト』プレゼンテーション 14:30~16:30 ※日本プロモーショナル・マーケティング協会主催のクリエイティブコンテストが同日開催されます。 第3部 チャレンジコンテスト入賞者発表及び産学交流セッション 17:30~19:00 (第1部、第2部合同によるプレゼンターと審査員の交流の場) ※第1部、第2部の参加者は、第3部にご参加頂くことが可能です。 ※詳細の進行予定は、後日、発表者(チームの場合は代表者)宛に送付します。 ※第3部は、JPMショーフロアの特設ステージにて行う予定です。 |
審査
審査員
審査委員長:中村 博 学会長/中央大学 大学院 教授
副審査委員長:井上 聡 推進委員会委員長/株式会社スピン
審査員:岩川 透 特別協賛社 江崎グリコ株式会社
佐藤 栄作 副学会長/千葉大学 大学院 教授
鶴⾒ 裕之 副学会長/横浜国立大学 大学院 教授
石田 雄文 推進委員/レンゴー株式会社
土肥 健一郎 推進委員/株式会社電通プロモーションプラス
隈元 夏葉⼦ 推進委員/株式会社博報堂プロダクツ
審査基準
公正かつ厳正な審査を実行する為、下記の評価基準を設定します。
| (1)テーマの独創性 | 目のつけどころが良い、問題意識が高い、先見性がある |
| (2)アイデアの魅力度 | 提案のアイデアがおもしろく、魅力的である |
| (3)実現期待度 | 実現への期待が持てる、実現の可能性が高い |
審査会
審査員は当日のプレゼンを聞きつつ審査を行い、その後、審査員全員による審査会を開き、第3部産学交流セッションの時間帯に審査員長より、受賞作品を発表します。
発表及び表彰
12月11日(木)17:30~(予定)、JPMショー特設ステージにて受賞作品を発表し表彰します。
(東京都立産業貿易センター浜松町館 4階 JPMショーフロア内特設ステージ)
| 表彰 | 一般の部 | 学生の部 |
|---|---|---|
| ベストチャレンジ賞 | 1点 副賞10万円 | 1点 副賞5万円 |
| 特別協賛社賞 | 1点 副賞3万円 | 1点 副賞2万円 |
※表彰内容は、最終審査会にて決定致します。該当なしの場合もございますので予めご了承ください。
表彰状、賞金は、後日受賞者(チームの場合は代表者)宛に送付致します。
受賞内容の告知
表彰後、JPMホームページ、機関紙Network、各種メディアで受賞作品を公表します。
| 個人情報の取り扱いについて 応募者の方からご提供いただく個人情報は、一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会(以下「当協会」)の「プライバシーポリシー」 に基づき、管理・運用いたします。当協会が「エントリーシート」または「メール等」で取得した応募者の個人情報は、以下の目的で使用いたします。 【利用目的】 1.本コンテストの応募受付、応募作品管理、応募作品審査等の運営管理 2.本コンテスト運営事務局からの応募者への問い合わせ、入選通知等の連絡 3.その他、本コンテスト運営に必要となる一切の確認、連絡業務等 4.作品のプレゼンテーション(展示会場での公表) 5.本コンテストのPR業務(ウェブサイト・出版物・マスコミ等での入賞者氏名の公表) なお、原則として、法令の規定に基づく場合を除き、ご本人の承諾なしに、それ以外の目的で個人情報を利用または第三者に提供することはいたしません。 |
応募要項
応募要項は、下記よりダウンロードが可能です。