活動報告

2022年度の活動

2022年度は三つの施策、「研究助成活動」と「業界提言コンテスト」、「産学交流研究会」に取り組みました。

(1)「研究助成」事業

2022年度、「研究助成活動」は16回目を迎え、多様な角度から研究テーマが寄せられ、学術研究論文3点、実務研究論文2点、計5 点に助成を行いました。
2021年度研究助成論文発表会は、2023年2月21日(火)オンラインで開催しました。 
査読付き論文を掲載する論文集「プロモーショナル・マーケティング研究・vol.16」は、2023年10月に発行する予定です。

日本プロモーショナル・マーケティング学会研究助成論文発表会

的確かつ高度なプロモーショナル・マーケティング活動を実現するため、学会と産業界が一体となり研究を推進し論文を募集。年1回の研究助成論文報告会に参加いただけます。
2022年度研究助成論文発表会は、以下の通り実施しました。

対象日本プロモーショナル・マーケティング学会会員と協賛企業会員の方、研究助成論文発表会の聴講希望の方は、gakkai@jpm-imc.jpまでお問合せ下さい。
定員なし
日程2022年度研究助成論文発表会
2023年2月21日(火) = 終了 =
会場オンライン
費用学会費、協賛費に含まれます
申込み方法協賛会社、学会員限定のため、所定の申込書にてお申込み下さい。

(2)「業界提言コンテスト」の実施

プロモーション業界の価値向上に向けて、常日頃感じていることや実務に示唆を提供したいこと等について、「私のプロモーション業界への提言」という自由な形での論文を募集。

<作品募集> 2022年7月中旬募集開始~11月末締切
<審査会>  2023年1月30日 (学会役員及び協賛企業の審査員)
<受賞作品> ■最優秀賞・・・・・・1点
       タイトル:『IP(知的財産)活用プロモーションの未来』
       受 賞 者:岡田恭平氏 凸版印刷株式会社 マーケティング事業部 
        *全文 は「お知らせ」から閲覧できます。

       ■最優秀賞・・・・・・1点
       タイトル:『シニア・コミュニティ“お話し場”~アナログとデジタルでアクティブシニアの生活の質向上
を図る
受 賞 者:鈴木 一正氏 お得意様育成事務所スズセイ 

(3)産学交流研究会

プロモーションにおける実務的な課題を取り上げ産学共同で取り組む場として、 2022 年度は第 7 回目の実施となった。

<実 施> 2022 年9月 29 日 (火) オンラインで実施
<テーマ> 『人を動かす行動デザインとは?』
ハイブリッドな購買行動が行われる時代に、購買促進を図るプロモーションにおける行動デザインのカギを探る。

< 基調講演> 『ショップ・ヒューマニティ』
企業は売り場と買い物に、いかに「人間味」ある経験を実現できるか?
嘉悦大学 経営経済学部教授 國田圭作氏 

<パネルディスカッション>
㈱カスミ 常務取締役     満行光史郎氏
㈱カゴメ 執行役員      宮地雅典氏氏
嘉悦大学 経営経済学部教授   國田圭作氏
進 行: 副学会長 山崎泰弘(流通経済研究所 常務理事)