今年度より、一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会では、“生活者を購買行動に向けて実際に動かすための企画力とその実施力において突出した成果を生み出した個人”を顕彰するための新しい表彰制度をスタートいたしました。
具体的には、当協会が主催するプランニングのコンテストである「JPMプランニング・ソリューション・アワード」の入賞作品をプライズごとに点数化し、個人別の過去3年間の受賞履歴を累計ポイント化したうえで、今回はその上位11名を候補者として全審査員の合議の上で受賞者を決定しました。
このたび、その記念すべき第1回「JPM The Planner 2018」の受賞者に、株式会社博報堂/ハッピーアワーズ博報堂の藤井一成氏を選出いたしました。
藤井氏は過去2年間の「JPMプランニング・ソリューション・アワード」において、以下の入賞実績を積んでおり、その突出した成果が審査員一同から高く評価されました。
●2016年度ベスト・プロモーショナル・クリエイティブ賞
「かぼちゃのごみ袋で世界一クリーンなハロウィンへ!」(東京都)
●2016年度ブランディング・プロモーション企画部門銀賞
「ピノ」リバイタライズプラン『pinofondue café』
●2017年度プロモーショナル・マーケティング大賞
「リプトン紅茶イノベーション『LiptonFruitsinTea』」
(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社)
藤井一成(ふじいかずなり)氏
博報堂/ハッピーアワーズ博報堂クリエイティブ・ディレクター
デジタル創世期からインタラクティブクリエイティブとアクティベーションを軸とした統合クリエイティブを博報堂で数多く手掛け、2016年にハッピーアワーズ博報堂を設立。非連続で不確実、複雑な時代の中で、次の統合領域を「未来」と「新しい価値観」に設定。既成概念や先入観に囚われないブランド価値の再編集を実践して、新しい世代を動かす欲望をつくりだす。戦略の構想からクリエイティブ、実行までをワンストップで手掛ける。1992年早稲田大学政治経済学部卒。1968年広島市生まれ。